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お知らせ 2023年5月18日 coしぶや

【coしぶや】こどもたちの”こえ”をあつめた展覧会「coのこえ展 2022-2023 このいちねんの声たち」を開催!

#coしぶや#コミュニティ#まちづくり#地域#子育て#子育て支援#学び

 

まちの研究所株式会社は2021年8月より渋谷区神南ネウボラ子育て支援センター「coしぶや」を運営しております。この度、「coしぶや」のアトリエで生まれた作品を公開する展覧会を開催します。

開館から2年を迎える今年から、アトリエで日々生まれる作品を1年に一度公開し、こどもたちの「声」を渋谷とつながる人たちに届ける機会をつくります。初回は、2022年から1年間の作品を展示公開いたします。

作品を介して新たなつながりや対話が生まれ、さまざまな「声」がしぶやのまちに届くことを目的とした展覧会です。

 

【開催概要】
会期:2023年5月10日(水)〜6月13日(火)
会場:coしぶや2F、渋谷区役所1階展示ホール
※開場時間は各会場の利用時間に準じます
※予約不要、会場に直接お越しください
主催:渋谷区子ども家庭支援センター・神南ネウボラ子育て支援センター「coしぶや」(まちの研究所株式会社)

【渋谷区子育てネウボラ / 神南ネウボラ子育て支援センター「coしぶや」】
渋谷区子育てネウボラは、子育てをする家庭が不安なく喜びの多い子育てができるよう、保健師を中心に渋谷区がサポートを行う仕組みです。まちの研究所株式会社は渋谷区が整備した「渋谷区子育てネウボラ」基幹施設内2階〜3階にて、渋谷区神南ネウボラ子育て支援センター(通称:coしぶや)を運営しています。《わけない》《地域みんなで子どもを育てる》をコンセプトに、妊娠期〜子育て中の方はもちろん、学生や高齢者、障害のある方や外国人など子どもを中心に、だれもが出会い・つどい・つながる《コミュニティを育む場》として、日々、さまざまな取り組みを行う、まちと人に開かれた場所を目指しています。

所在地:東京都渋谷区宇田川町 5-6 渋谷区子育てネウボラ2・3 階
開設日:2021 年 8 月 2 日
開館時間:9 時〜 17 時 (休館日: 火午後、土、祝)
施設機能:子育て相談、子育てひろば、短期緊急保育、プレイグラウンド、アトリエ、カフェ
運営:まちの研究所株式会社(委託元:渋谷区)
URL : https://shibuya-city-neuvola.tokyo/facility/coshibuya/
Instagram : https://www.instagram.com/co_shibuya/

【アトリエ】
coしぶやには、こどもたちが自由に創作を深めるひらめき・気づきの場としてのアトリエがあります。0歳からはじまり、幅広い年齢のこどもたちがやってくるこの場所。遊ぶひろばとアトリエを、自由に行ったり来たり…みんなのペースで、好きな時に立ち寄ることができるようになっています。こどもたちを見ていると、”創る”ということは、”遊び”の中で自然に始まっていくようです。そして、わたしたちはこどもが「何をつくったか」ではなく、そこに「何を観て、聴いて、感じたか」を大切にしたいと思っています。

 

【展示内容】
第1回目となる本展覧会は、coしぶやの2階と区役所1階の展示ホールを会場として展開します。いくつかのセクションに分け、各セクションごとにテーマを設けます。普段展覧会やアートに親しみがない方でも安心してイメージできるよう解説や言葉を添えて展示します。

<テーマ① coのいちねん:エントランス>
『coのこえ』第3号の表紙に登場した作品群を、エントランスに表現します。また、4月28日に実施したJINNAN MARKET出張アトリエイベントで生まれた作品を天井から吊り下げています。

*『coのこえ』
coしぶやが発行する季刊誌です。2022年夏に創刊され、このたび第3号を、展覧会とともに発表します。ここを訪れたこどもたちの一コマや、渋谷のまちでつながるご近所さんへのインタビューなど、いろんな人たちの「声」を届けていきます。

<テーマ② この絵をながめていると:2F廊下>
額装された作品が、まるで美術館で展示されているように整然と並びます。どんなイメージで観えるか、自分の心に問いながらじっくり御覧ください。

<テーマ③ とある軌跡からきこえてくる声:coの食卓奥>
このセクションでは、こどもたちの作品を特徴ごとに紹介します。0歳からはじまる創作活動は、こどもたちの発達のようすを鮮やかに知らせてくれます。

<テーマ④ おつきさま/coしぶやのアトリエ:渋谷区役所>
2022年9月に実施したアトリエイベントで生まれた大きなおつきさまの作品を公開。アトリエでのこどもたちの様子や、作品とドキュメンテーションも展示します。

*ドキュメンテーション
こどもたちの会話や活動の様子・内容などのプロセスを写真や文章など視覚的に記録し、収集した記録をドキュメンテーションと呼んでいます。イタリア発祥の幼児教育「レッジョ・エミリア・アプローチ」の手法にならい、coしぶやでも独自に制作しています。

【関連イベント】
「作品の声をききあうアートなじかん」
展示作品や名画からはどんな声が聞こえる?おやつを食べながら、みんなで作品の世界も味わう対話型鑑賞のイベントです。

日程:5月24日(水)15:30〜16:30
会場:coの食卓
対象:4歳〜小学生のお子様と保護者
定員:7組/事前申し込み制
料金:1組1200円(おやつ+ドリンク付き)
予約方法:co-event@machihoiku.jp
氏名、年齢、連絡先、住所(番地不要)、会員番号(あれば)

 

こどもたちが、アトリエにあるさまざまな素材を通して
じぶんの “からだ” に出会う
じぶんの “こころ” に出会う
そこから世界がふかまる、ひろがる、つながる
その瞬間には、親子のどんな会話が聞こえてくるでしょう?
ここで生まれたものには、大人もこどもも一緒に過ごした時間の軌跡が刻まれています。
だから、展覧会のサブタイトルは、あえて”こども”とつけない
「このいちねんの声たち」です。
何かを創るプロセスの中で生まれた「声」たちに、そっと耳を傾けてみてください。